果たして実際にはどれほどのニーズがあるのでしょうか?

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無農薬野菜(有機野菜)を農家から直接買いたいというニーズはかなりあると思います。妊娠していたり、アトピー持ちである、子供の健康を守りたいなどという理由から、農薬に含まれている化学物質が気になるので市販の農薬を使った野菜ではなく、安心して食べられる野菜を宅配セットなどで買う方法として農家から直接仕入れるというわけですね。果たして実際にはどれほどのニーズがあるのでしょうか?

 

個人の農家から無農薬野菜(有機野菜)を直接買う安全な方法 - あいうえお農園

 

四日市にこだわりがある

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四日市にこだわりがあり、地元農家から購入したい、という方のために四日市で生産している農家をご紹介します。
四日市はやはり工業が旺盛な地域としてのイメージが強いと思いますが、そんな四日市でも美味しい野菜作りに励んでいるお勧めしたい口コミなどでも評判の良い農家がいらっしゃいます。全国的な傾向としても農家戸数は減少傾向にありますが、四日市では3,463ヘクタールの農地・耕作面積で5,154戸(平成12年時)の農家が農業を営んでいることが公表されています。

 

四日市で無農薬野菜や有機野菜を通販や宅配している農家を探す - あいうえお農園

 

便秘を解消したいならオススメの甘酒の効果と作り方

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こんにちは、あいうえお農園です。

前回の記事で、疲れに効く塩こうじの作り方をご紹介しましたが、今回は便秘で悩んでいるあなたにおすすめしたい、甘酒の効果と作り方です。

 

便秘だけじゃない、疲れにも効く甘酒の効果とは?

甘酒は甘いだけの飲み物ではありません。ブドウ糖を2割も含むものもあり、飲んですぐエネルギーに、かつビタミンB群が豊富、人間の身体を構成する必須アミノ酸も摂取できるということで、甘酒は飲む点滴として再評価されています。夏バテ防止にも昔から効果的であると伝わっていました。

甘酒のもととなるこうじ菌には食物繊維と同じような働きをもつ成分(レジスタントプロテイン)も含まれているため、便通を良くする効能もうたわれています。

 

甘酒の作り方はかんたん

用意するものは、もち米1合(150グラム)、こうじ250グラムです。

まず炊飯器でもち米をやわらかめに炊きます。炊き上がったらよく混ぜた後、必ず祖熱をとります。

60℃まで下がったらバラバラにほぐしたこうじを入れてかきまぜます。次に蓋をして、水分が出てくるまで待ちます(2~3時間)。そして、蓋をせずに開けたまま布巾をかぶせて、炊飯器の保温のスイッチを入れます。あとはほぼ1日置いておけば完成です。

完成したら、好みに応じてお湯で薄めて飲みます。酒粕からつくる甘酒とちがって、アルコール分のない自然な甘さが楽しめます。

 

甘酒だけじゃない、日本の酒づくりに欠かせない米こうじ

こうじは、清酒には米こうじ、味噌には米こうじ・麦こうじ・豆こうじを使うといったように、食品によって種類や量を使い分けます。

米こうじはおもに清酒に用いられますが、純米酒といった特定名称の清酒は、こうじ米(こうじを振った米)の使用割合(白米の重量に対するこうじ米の重量の割合)が15%以上のものに限られます。

米焼酎(泡盛を含める)にはもちろん、芋焼酎や麦焼酎にも米こうじが使われています。芋は米よりデンプンの含有率が低いために糖化量が少なく、アルコール発酵がむずかしいので、米こうじをスターターとして使います。

1998年になって芋こうじだけで醸造した、100%芋焼酎ができるようになりました。しかし、まだまだ数は多くありません。

日本特有の酒といえば清酒・焼酎・梅酒がありますが、みりんも実はお酒なのです。調味料の一つですが、アルコール分が14%あります。

もち米と米こうじと本格焼酎でつくられる純米本みりんと、純米本みりんに糖類やアルコールを加えた本みりんがあります。

 

味噌・醤油にも米こうじ

麦味噌、豆味噌などもありますが、ふつう味噌といえば米味噌をさします(全生産量の80%)。蒸した大豆を細かく砕いたところに米こうじ(塩切りこうじ)を混ぜ、さらに調整用に食塩と水を加えて発酵熟成させます。

こうじ菌の酵素で大豆のタンパク質やデンプンが変化し、酵母や乳酸菌などの働きで熟成して特徴的な味噌となります。濃い塩のなかでも生育できる酵母はアルコール発酵が弱いのですが、熟成が進むとアルコール臭がします。

醤油は蒸した大豆と炒って砕いた小麦にこうじ菌を加えて醤油こうじをつくり、そこに食塩水を加えて発酵させます。

熟成期間は半年から1年で、こうじの酵素や、酵母・乳酸菌などの働きで醤油特融の香り、色になります。醤油は、味噌の上澄みのひしおが元になったといわれています。

 

米こうじはビールにも

今や一般的となってきた、米こうじを使ったビール(発泡酒)。

清酒醸造では、米こうじでデンプンを糖に分解し、酵母や乳酸菌の働きでアルコール発酵させます。ビールでは、麦芽の力を利用して麦を糖に分解し、アルコール発酵させます。米こうじも使ったビールは2次発酵に酒粕を加えて醸造したもの(発泡酒に分類)。アルコール分が6.5%と高めで、コクとうま味があります。

 

寿司には必須、米酢

米酢は、米を米こうじで糖化させた後に酢酸発酵させたもので、寿司には欠かせない食品醸造酢です。酢の物(和え物)などの酢の味そのものを楽しむような料理に適しています。

疲れが取れない・・・塩こうじの漬け物で疲労回復! 効果や作り方

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こんにちは、あいうえお農園です。

最近疲れが取れない、だるい、翌日まで残る、そんなあなたには、米こうじから作られる塩こうじの疲労回復効果がおすすめです。

 

塩こうじとは?

塩こうじは、米こうじと水と塩を混ぜ合わせるだけの手軽さで短時間の低温発酵で簡単に手づくりできます。

こうじがつくり出す酵素の働きによって、天然のうま味があります。塩こうじを調理に使うと、その酵素が食品素材を分解して、さらにうま味や風味を引き出し、消化・吸収されやすくなります。

 

塩こうじは疲労回復に効く

塩こうじに含まれるビタミンB群には疲労回復効果があり、また、食物繊維と同じような働きをもつ成分(レジスタントプロテイン)も含まれているため、便通を良くする効能もうたわれています。

 

塩こうじの作り方

塩こうじづくりは簡単です。

手始めに乾燥米こうじを使うと良いでしょう。乾燥米こうじ200gと食塩90gを均一にまぜて、容器にいれます。そこに水を約400㏄入れて蓋をします。

冬季は暖かい部屋で1週間から10日(夏期は5日)ぐらい発酵させます。

1日1回の割合でかきまぜて、やがて発酵が進み塩の味がまろやかに、水の色がべっこう色になって甘酒のような香りがしてきたら完成です。

 

塩こうじの使い方(調理レシピ)

野菜や肉、魚介類、いずれも素材重量の7~10%を使います。身体にいいからと考えて多くしすぎると塩辛くなってしまいますので注意しましょう。

 

塩こうじの漬け物

野菜を適当な大きさに切り、ポリエチレン袋に入れ塩こうじをまぜてもみ、冷蔵庫に保管します。半日もすればでき上がりです。塩こうじも洗い流さずにそのまま食べられます。

 

肉、魚介類に使う

素材の表面に塩こうじを塗り、1時間から半日ほど置きます。その後、そのまま魚焼きグリルフライパンで焼くだけです。塩こうじが素材の自然なうま味を引き出し、おいしくなります。

 

塩こうじの元となる、米こうじの正体はカビ

米こうじとは、白米にこうじ菌を繁殖させたもので、白米のデンプンを糖化させることができるものです。

こうじ菌は、カビの一種で、こうじは漢字で「糀」と書きますが、これは米に花が咲いたように生えるカビの意味を表しています。

カビというと、パンやもちなどの食品に生えて食べられなくするというマイナスイメージがありますが、日本の先人たちはこうじ菌の有用性を早くから認め、上手に活用してきました。

 

こうじ菌は発酵食品の精製に必須

こうじ菌は、菌糸の先端から酵素を出して、培地である蒸米などのデンプンやタンパク質を分解し、そこでできるグルコースやアミノ酸を栄養源として増殖します。

こうじ菌がつくり出す各種分解酵素の働きを利用してつくるのが、清酒・焼酎・酢・みりん・味噌・醤油・甘酒・漬けもの床などの発酵食品です。

 

 

血管を柔らかくするには? 米を中心にした食べ物で改善、予防対策を

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こんにちは、あいうえお農園です。

 

血管が固くなったとお悩みではありませんか?

脂肪やコレステロールが溜まり過ぎてしまうと動脈硬化などの症状を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞など重い病の発症につながってしまいます。

食生活を今一度見直して、健康的な生活が送れるよう改善していきましょう。

 

米を主食とした和食の健康効果は立証済み

米を主食に、魚介類や野菜、海藻、大豆食品など様々な食品を食べ、また適度に肉類や植物性油脂類を取り入れた、昭和40年代ごろの食事。そのころを境として、日本の平均寿命が飛躍的に伸びています。日本の伝統的な食材そのものが、動脈硬化を予防する効果をもつことが立証され、欧米からも脚光を浴びています。

 

栄養バランスとおかずのバリエーションがポイント

米の炭水化物などからエネルギーの半分以上をとるような食事は、先進国ではあまり類を見ません。欧米ではエネルギーの半分近くを肉類からとりがちで、血中のコレステロールや脂肪が増え、動脈硬化を招きやすくなっています。

米は、パンやパスタのように塩分や油で調製せずに、炊くことでそのまま食べられます。淡白な味わいは、どんな食材とも合います。それは、色々なおかずのバリエーションから楽しみながら栄養を摂取できることを意味しています。

 

不足な栄養素を食材の組み合わせで賄う

米を主食とした場合、どんな主菜と副菜を食卓に用意すれば良いのでしょうか? 簡単に考えると、米ではとれない、または不足しがちな栄養を多く含む食品をそろえましょう。

米は炭水化物を主としているので、体のエネルギー源になります。そこで主菜は、肉や魚、卵、大豆製品などの良質のタンパク質を含み、骨や筋肉、血液をつくる食品をそろえます。とくに過剰な油分が少ない魚や、大豆を原料とした豆腐は理想的な主菜となります。副菜としては、野菜やきのこ類、海藻類など、身体の生理機能を整えるビタミンやミネラルを多く含んだ食品が理想とされています。

こう見ると、米を中心とした和食は完ぺきといえるほど、栄養バランスの良い食生活のスタイルとなっています。

 

食材と各栄養素

魚・・・魚特有の脂質であるドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸など

のり・・・ビタミン、ミネラル

漬け物・・・ビタミン、ミネラル、繊維質、乳酸菌

味噌汁・・・味噌から必須アミノ酸、ミネラル、ビタミン、繊維質、酵素、大豆サポニン、大豆タンパク。野菜や海草、貝、きのこからビタミン、ミネラル

おひたし・・・緑黄色野菜から繊維質、ビタミン

納豆・・・ビタミン、カリウム、亜鉛、カルシウム、食物繊維

 

離乳食としても米が最適

日本では、米をおかゆなどにして離乳食とするのが一般的ですが、近年、世界でも離乳食としての米が注目されています。

赤ちゃんは、消化吸収力、腸の免疫力が未発達なので、脂肪を最初に与えると下痢を起こしやすく、動物性タンパク質を与えると食物アレルギーの原因になりやすいです。そのため、穀類を離乳食として与えるのが主流となっています。イタリアでも、パスタの原材料であるセモリナ粉と並び、米の粉が離乳食として市販されています。

近年増加している小麦アレルギーは、小麦に含まれるタンパク質にアレルゲンが存在しているといわれ、卵などのアレルギーと並び、子どもが悪い症状を起こすことも多いです。その点、米へのアレルギー体質をもつ子どもは少なく、安全な離乳食品として広まっています。

 

米と大豆で必須アミノ酸が補える

大豆は必須アミノ酸のリジンを多く含みますが、含硫アミノ酸が少なく、逆に米はリジンが少なく、含硫アミノ酸が多くなっています。大豆食品と米を一緒に食べると、両者の欠乏している必須アミノ酸を補うことができます。

 

そもそも、必須アミノ酸とは?

タンパク質を構成する約20種類のアミノ酸のうち、成人では8種類のアミノ酸が体内では合成できないので、食事から摂取する必要があります。そのアミノ酸を必須アミノ酸と呼びます。小児ではもうひとつ増えて9種類のアミノ酸が、必須アミノ酸とされています。乳児にいたっては10種類もの必須アミノ酸があります。必須アミノ酸は、ひとつでも欠乏すると成長に異常を来たす、重要な栄養素です。

 

米なら肉を食べなくても頑丈な体にできる

昔の日本人が、肉を摂取しなくても頑丈な体をもっていたのは、必須アミノ酸が欠乏しなかったからだと考えられています。一方、小麦粉は米よりリジンの含量が少ないので、必須アミノ酸が欠乏しやすいです。そのため、パン食文化では、肉や卵を食べる必要があったといわれています。

 

塩分を抑えて高血圧にも注意

栄養価やバランスの面では、文句のつけようがない米と大豆ですが、注意が必要なこともあります。お互いに主張しないほのかな味わいなので、味付けが過剰になってしまう点です。

米と大豆に味付けをする塩のとりすぎは、高血圧のおもな原因となります。日本人に脳卒中が多いのも、食塩摂取量が多いためと考えられています。米や大豆を多く摂取してきた昔からの日本の食文化だけが理由ではなく、動物性食物を多くとり入れている現代の食事も、決して減塩となっているわけではありません。日本人の食塩摂取量は1日約10グラムで、世界的に見ても過剰な傾向とされています。

 

味噌汁の味付けに工夫をして減塩

栄養バランスがとくにいい料理として味噌汁があげられますが、注意が必要です。

味噌は穀物と塩でできているため、野菜などの具を多くし、汁を少なくします。カツオ節や昆布などのだしで味を付けるなど、工夫が必要です。大豆と塩が原料の醤油にも同じことがいえます。

 

米と大豆はうまく組み合わせて食べる

味噌や醤油といった調味料のほかにも、納豆や豆腐、また豆腐に手を加えた油揚げなど、大豆の加工品は米に欠かせない食品といえます。

「畑の牛肉」といわれるほどの良質なタンパク質と、消化吸収の良さは、食が細い人や体調の悪いときにもうってつけの食品といえます。

大豆に含まれる大豆イソフラボンは、骨粗しょう症などに効果があるとされています。

米にない栄養分が補える大豆は、やはりベストパートナーです。

 

大豆の加工食品

豆腐・・・豆乳に凝固剤(にがり)を加えて凝固させたものを崩し、型箱に移して固めたもの。

油揚げ・・・木綿豆腐を低温の植物油で揚げたのち、さらに高温の植物油で揚げたもの。

湯葉・・・豆乳を加熱し、表面にできる膜をすくったもの。

きなこ・・・大豆を煎って粉にしたmの。

納豆・・・蒸煮大豆に納豆菌を植え付け、熟成させたもの。

 

米と糖尿病の関係

日本では食事の欧米化が進み、1人当たりの米の消費量は、昭和30年代に比べると半分にまでなってしまっています。また、一方では生活習慣病患者が増えてきていることも指摘されています。

1987年頃には糖尿病患者は約108万人とされ、米の1人当たりの年間消費量は75キログラムほどでしたが、2008年には糖尿病患者は倍以上の237万人になり、米の消費量は59キログラムまで落ち込んでいます。米の消費量が年を追って下がっていくにつれ、糖尿病患者が増えています。

近頃、糖質制限で米をあまり食べないほうが良いという風潮も聞かれますが、結果としては、魚や大豆といった昔ながらのおかずがへり、肉などを食べる機会が増えることで、栄養過多になってしまっていることをあらわしています。

 

 

米はダイエット食になる? 栄養価やカロリーはいくら?

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こんにちは。

あいうえお農園です。

 

あいうえお農園ではお米も作っていますが、いかにおいしいお米がお届けできるか、常に考えています。

また、皆さんの関心ごとは、とくにダイエットなど、お米の栄養価やカロリーなどの話題になるかと思いますので、正しく理解を得て間違いのない食事ができるように、詳しくご紹介したいと思います。

 

そもそも米は何でできている?

米の主成分は皆さんご存知、炭水化物で構成されています。

炭水化物は生命の維持に必要な三大栄養素のひとつで、接種されると体内でブドウ糖に分解されてエネルギーとして消費されます。

炭水化物とともに米を構成する成分であるタンパク質は、血や肉などに必要な栄養素です。

その他にも、ビタミンやミネラルを多く含んでいる米は、栄養バランスの良い食品といえます。

 

米ダイエットの鍵! 難消化性デンプンとは?

炊く前の米はデンプンが固まった状態ですが、加熱すると結合が解かれます。

そのデンプンが冷えると、再び結合して難消化性デンプンになります。

消化されにくいデンプンに変化することで、腸の中で食物繊維のような働きをすることが確かめられています。ここがポイントです。

 

吸収されにくく、脂肪の燃焼に効く

難消化デンプンは、摂取したあとに胃の中で消化されにくく、小腸でも吸収されずに大腸まで届きます。大腸内で腸内細菌の餌となり、さらに酪酸、酢酸、プロピオン酸という成分に分解されます。

酪酸は、腸細胞の新陳代謝を促進する作用があります。酢酸は、体内に蓄積する脂肪酸を抑え、大腸から吸収されて肝臓まで運ばれたプロピオン酸は、脂肪の燃焼を促す作用があります。

 

血糖値の上昇も抑えられる

また、おにぎりなどの冷めた米は、難消化デンプンの働きで、暖かい米より血糖値を上げにくいことが判明しています。

血糖値が上がってしまうと、脂肪を体にためこむホルモンであるインスリンが分泌されてしまいます。

冷めた米はインスリンの働きも穏やかになるため、脂肪の蓄積も抑えられると考えられます。

 

欧米ではダイエット食品として認められている

三大栄養素といわれるタンパク質、脂質、炭水化物ですが、そのエネルギー比率はPFC(ピー・エフ・シー)として、食品の栄養バランスの基準として用いられています。

この三大栄養素は、体内で1グラム当たり、タンパク質が4キロカロリー、脂質が9キロカロリー、炭水化物が4キロカロリーのエネルギーに変わるといわれ、タンパク質12~15%、脂質20%~25%、炭水化物60%~68%が理想のPFCバランスとされています。

米を取り入れた食事のPFCバランスはどうでしょうか。

米中心の食事は、炭水化物をおもなエネルギー源としています。過剰摂取になりやすい脂質が抑えられるため、魚などで動物性タンパク質を摂取すれば、栄養バランスの良い献立を組みやすいです。

そのため、欧米では、その良さが認められて、ダイエット食品としても認知されています。

 

米(炊いたごはん)のカロリー

お茶碗1杯で約150g(約250kcal)

 

米(炊いたごはん)の栄養価

炭水化物・・・脳や体のエネルギー源

タンパク質・・・血液や細胞をつくる

脂質・・・体のエネルギー源

ビタミンB1、B2・・・体の調子を整える

鉄・・・酸素を全身に運ぶ

マグネシウム・・・骨の構成成分

亜鉛・・・細胞の形成

食物繊維・・・老廃物排出など

カルシウム・・・歯や骨を上部にする